2025.07.24 [木] _07.27 [日]
12:00〜20:00
Cooperation多摩美彫刻では、二年間の苦行・楽行ののち、三年から己の業に任せた制作が始まる。この展覧会は、その「業の初動」を公にするものである。初動の中には、まだ不完全なカタチであったとしても、個々の生涯に渡るエッセンスが現れることが多々あり、それは貴重である。貴重と言えば、この現代において、あえて彫刻という「遅いメディア」を選択した彼らはそもそも貴重なのである。なかなかですよ彼らは。
(学科長:高嶺格)
公開講評会:7月24日(木)13:10-16:20
主催:多摩美術大学彫刻学科
問合せ:多摩美術大学彫刻学科 choukoku@tamabi.ac.jp 042-679-5622