「都市を歩く・走る・踊る」

NEW SCHOOL 「5つの都市の断面図」 2月13 日(金)Aokid ワークショップ 「都市を歩く・走る・踊る」 街を歩いた・走った経験を基に、パフォーマンス作品を作る。都市とステージの時間を往還する。

2月13日(金)にNEW SCHOOL「5つの都市の断面図」の第3回講座が行われました。
今回の講師は、ダンサーのAokidさんです。

パフォーマンスするAokidさん

はじめにAokidさんの今までの人生や自身の作品についてのお話が始まります。都市との関係性も交えながら即興的にホワイトボードを使ってパフォーマティブに展開されていきます。受講生の皆さんが食い入るように話を聞いている姿が印象的でした。

レクチャー?パフォーマンス?

Aokidさんのお話の後、Art Center NEWを舞台に受講生やNEWのスタッフを巻き込んで身体を動かすワークショップが行われました。準備運動から始まり、だんだんと身体を自由に動かすものになっていきます。受講生はAokidさんの動きを真似しつつ、自分の身体の使い方や、身体と都市のつながりについて思考を膨らませるようにして参加していたように見られました。

身体を動かすワークショップの後は、個人での作業の時間になりました。NEWから外に出て、「一定時間自分が身体を動かしている間の音を録音してくる」というもので、録音してきた後にNEWでもう一度録音していた時間の自分の身体の動きを再現します。受講生各自が都市の中で踊ったり、歩いたり、様々な動きを実践し、それを集めて、ダンス作品のように再現していきます。自分が無意識にやっていた身体の動きにも意識が向いていきます。

それぞれが録音した街の音を同時に再生して、会場でその時の動きを再現するワーク

今までのNEW SCHOOL「5つの都市の断面図」では、造本や詩作といった作業や講義中心で、身体表現は今回が初めてということでお互いに恥ずかしさや慣れないこともありましたがそれを乗り越えながら、都市という舞台を使って直接身体を意識することやそれを持ち帰りパフォーマンスにする、という機会になったと思います。

次回は、ミュージシャンのzzzpeakerさんをお招きして「切り口の入れ方/嗅覚の磨き方」の猛講義を行います。


文・Art Center NEW インターン 紺野心彩 +企画・補助 酒井風