
1981年東京都生まれ。制作地で採取した土や水を用いて描く「泥絵」、マスキングテープにマーカーで描く「マスキング・プラント」、鹿の血液から精製されたプルシアンブルーによる「青い血の絵」など、様々な素材と手法を駆使して絵を描き続ける。 また、コロナ禍を機に陶芸を本格的に再開し、平面と立体を往還する中で、土だからこそ生まれる表現の深度をますます深めている。生命の源である土を用いた作品には、そこに生息していた多様な微生物や、そこから芽吹いた植物が持つ生命力の痕跡が息づき、その土地に生きる生物たちの営みそのものをも内包している。
Photo: Yosuke Takeda