NEW SCHOOL成果展「希望の野帖」

ゆれる木(松橋萌)、栗﨑 心、木谷安憲、兼子裕加、今井詩乃、島内秀幸、平岡直生、井上りか子、近藤唯士、高口聖菜、金子淳平、若狭真司、原拓也

2026.03.14 [土] _ 03.15 [日]

12:00-20:00 入場無料

NEW主催

2025年10月から2026年1月まで開講されたNEW SCHOOL「希望の野帖」。
全6回の講座を通して、それぞれが向き合い、模索し、育まれた思考や実践を、受講者有志による成果展として公開します。
初日には、講師を務めた飯岡陸さんと黑田菜月さんをゲストに迎えたトークイベントも開催します。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

NEW SCHOOL「希望の野帖」講座詳細はこちら
https://artcenter-new.jp/school/2025/

開催概要

NEW SCHOOL成果展「希望の野帖」
会期:3月14日(土)、15日(日)
時間:12:00〜20:00 
会場:Art Center NEW ギャラリーエリア
参加アーティスト:ゆれる木(松橋萌)、栗﨑心、木谷安憲、兼子裕加、今井詩乃、島内秀幸、平岡直生、井上りか子、近藤唯士、高口聖菜、金子淳平、若狭真司、原拓也(順不同)
共催:「希望の野帖」受講者有志、一般社団法人Ongoing(Art Center NEW)
※入場無料

●トークイベント
「希望の野帖」特別トーク(ゲスト:飯岡陸、黑田菜月)
3月14日(土)17:00〜20:00 ※参加無料
 17:00〜17:30 出展者によるクロストーク①
 17:40〜18:10 出展者によるクロストーク②
 18:20〜18:50 出展者によるクロストーク③
 19:00〜20:00 飯岡陸×黑田菜月「希望の野帖」を振り返る


参加者プロフィール

ゆれる木(松橋萌)
「アートとケアの結び目を散歩で作る」をテーマに、地域住民と共同でのリサーチを通して、散歩会、キャンプ、ケアセンターを開いている。人々の日常や声に寄り添うための「ケアの演劇」を編み出したいと考えている。ZINEの発行の他、疎外や大きな権力に対する柔らかな抵抗のネットワークを築いていくことが目標。

栗﨑心
1992年生まれ。紙とチョコレート、小さなものが好きです。日常に光を感じられるような作品を目指してつくっています。

木谷安憲
石川県生まれ。画家、絵本作家。金沢美大卒業。東京藝大修了。
個展に「Dream Girls」展(イーサン コーエン ファインアーツ・NY)、「びじゅつごころ」展(金沢市民芸術村・石川)など。
グループ展に「NEW New Artists/NEW Backbone Artists 2025」(審査員特別賞、Art Center NEW・横浜)など。2015 年に”きだにやすのり”のペンネームで絵本作家としてデビューする。著作は 15 冊。

兼子裕加
愛知県出身。名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科。
写真、映像、CG、インスタレーションなど横断的な手法を用いる。媒体はあくまで作品の本質を伝えるための手段と捉え、テーマに応じた最適な表現形式を模索しつつ、制作と研究を継続している。

今井詩乃
横浜市出身の2003年生まれ。2026年に日本大学芸術学部映画学科を卒業した。クリエイティブ・ドキュメンタリーを好み、卒業論文ではクリス・マルケルの作家研究、卒業制作ではマレーシアの多民族国家の現在と日本の将来の多様性について扱ったドキュメンタリーを制作した。

島内秀幸
1985年佐賀県生まれ。
経済システムに多用される写真画像に囲まれている日常を終わりなきカタストロフィと捉え、それらを「消去と蘇生」のキーワードの元に物理的に漂白・消去する方法で制作をしている。今展示では、自身の体幹を軸に全く別のコンセプト/アピアランスで実験作品を展示。主な受賞に、2023年「Watowa Art Award」ファイナリスト、2022年「Tokyo Frontline Photo Award」港千尋氏と小山泰介氏から審査員賞。

平岡直生
八王子や立川の障がい者施設と関わりながら、八王子で「アトリエ響」(障がい者絵画造形クラブ)、西八王子で「喫茶オーレ」を運営しています。「地域で生きる」、この福祉の課題に向き合い、制作をしています。

井上りか子
人種・宗教・文化の違いが生む分断や対立の構造と、その中に立ち現れる共感の可能性を探求している。現在は1対1の対話による《会話プロジェクト》を通して、信仰や恐れ、幸福、偏見、アイデンティティを観察し、他者と共に在る条件と可能性を問い続けている。

近藤唯士
2000年生まれ。2025年東京造形大学映画・映像専攻卒業。
映像表現をベースに、特定の場所にある景色や物体を別の場所へ移動・再現させる「転景(てんけい)」という手法を用いた作品を制作しています。

高口聖菜
声や語りを主題に形式を横断した制作を行う。
個人の経験に内在する痛みや脆弱性を出発点とし、ケア倫理やフェミニズムの理論的視座を参照しながら、支配的な言語や物語構造に回収されない表現のあり方を探究している。語ること/沈黙することの政治性に着目し、声が立ち上がる場の条件そのものを問い直す試みを続けている。

金子淳平
現在、大学2年生。音楽と美術が好き。大学では近代フランス美術の研究をしつつ、独学でサウンド・アートの作品制作をしている。その他にも、合唱の演奏活動やとびらプロジェクトではアートコミュニケータとしても活動。講座では、コミュニケーションで起こる「すれ違い」から視線の非対称性について考察していた。

若狭真司
東京とベルリンを拠点に活動するアーティスト。音楽の物質性・生と死の存在論的な境界を主題とした音楽作品を手がける。インスタレーションは常にサイトスペシフィックであり、有機的素材を用いた、層状に構成された空間的音楽を、マルチチャンネル音響を駆使して構築し、儀式的な音響体験へと聴衆を誘う。近年の主な公演・展覧会に、「PRESEN TATION -VOL.0」金沢21世紀美術館(石川, 2025)、「Resonance of a Drop」Migas(ベルリン, 2025)、「夜明けの音」Sony Park(東京, 2024)。

原拓也
1990年生まれ。会社員。