NEW AIR 2026
公開制作・成果発表展

ヴァニ・ブーシャン
リム・ソクチャンリナ

公開制作:2026年9月3日(木)〜9月9日(水)
成果発表展:2026年9月11日(金)〜9月13日(日)

12:00〜20:00
公開制作:無料
成果発表展::NEW PLATFORMーAlternative JAPANー入場料(一般1,500円、学生1,100円 *前売割引あり)

NEW主催

開催概要

Art Center NEWが初めて実施するアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラム「NEW AIR 2026」。
近年、アジア各地では国際的な交流が活発化する一方で、国外での制作や発表の機会には国や地域による差があります。本プログラムはこうした状況を踏まえ、アジアを出自とし、今後、国際的な活動が期待される作家を中心に 公募を行いました。

公募ではアジア各地から195件の応募が寄せられ、岡部あおみ(美術評論家)、彦江智弘(横浜国立大学教授)、服部浩之(国際芸術センター青森[ACAC]館長)の審査により、インド出身のVani Bhushanとカンボジア出身のLim Sokchanlinaの2名が選出されました。
両作家は2026年7月から9月まで、黄金町エリアマネジメントセンターのレジデンス施設に滞在し、Art Center NEWを拠点に作品制作を行います。
再開発が進むみなとみらいエリアに位置するArt Center NEWと、歴史やローカルな文化が息づく黄金町エリア。対照的な表情を持つ横浜の二つの地域での滞在制作を通じて、新たな視点や関係性が生まれることが期待されます。
9月には公開制作および、アートフェア「NEW PLATFORM – Alternative JAPAN –」内で成果発表展を開催します。横浜とアジアをつなぐ新たな出会いに、ぜひご期待ください。

<公開制作>
会期:2026年9月3日(木)〜9月9日(水)
時間:12:00〜20:00
会場:Art Center NEW(横浜・みなとみらい線「新高島」駅地下1階)
入場料:無料

<成果発表展>
会期:2026年9月11日(金)〜9月13日(日)
時間:12:00〜20:00
会場:Art Center NEW(横浜・みなとみらい線「新高島」駅地下1階)
入場料:NEW PLATFORM ーAlternative JAPANー入場料(一般1,500円、学生1,100円 *前売割引有)
※成果発表展はアートフェア「NEW PLATFORM ーAlternative JAPANー」と同時開催

<NEW AIR BLOG>
滞在中のイベントや滞在作家の横浜での生活をインスタグラムで発信しています!
newair_2026

レジデンス作家紹介

ヴァニ・ブーシャン(インド)

ヴァニ・ブーシャン(1998年、ニューデリー生まれ)は、ニューヨークを拠点に活動する写真家です。イェール大学芸術学部(Yale School of Art)にて写真分野の美術学修士(MFA)を取得し、2024–2025年度にはイェール大学のCenter for Collaborative Arts and Media(CCAM)フェローを務めました。これまでに、Webber Gallery(ロサンゼルス)、Gladstone Gallery(ニューヨーク)、Green Hall Gallery(ニューヘイブン)、Khoj Studios(ニューデリー)、インド国立近代美術館(National Gallery of Modern Art、ニューデリー)などで作品を発表しています。2025年にはジョン・ファーガソン・ウィアー賞(John Ferguson Weir Award)を受賞し、2024年にはアリス・キンボール・イングリッシュ・トラベル・フェローシップ(Alice Kimball English Travel Fellowship)に選出されました。彼女の実践は写真専門誌『Aperture』でも紹介されており、2025年にはクリエイティブメディア「It’s Nice That」が選ぶ注目アーティストリスト「Ones to Watch」に選出されています。

Website : vanibhushanstudio.com
Instagram : @vanibhushann


過去作品

Title: Untitled (Paper Flight)

Year: 2025

Caption: N/A

Photo Credit: Vani Bhushan
Title: Archival Photograph

Year: 2024

Caption: Drowning Bus, found at a black market in Mumbai 

Photo Credit: Vani Bhushan / Source Unknown 

リム・ソクチャンリナ(カンボジア)

Photo Credit: Taipei Digital Art Festival 2025

リム・ソクチャンリナは、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンスを用いたドキュメンタリーおよびコンセプチュアルな実践を横断的に展開しています。多様な表現手法を通じて、カンボジアにおける社会的、政治的、地政学的、経済的、文化的、環境的な変化と、それらがグローバルな文脈とどのように結びついているのかを考察しています。また、権力、経済、歴史が私たちの日常生活や現代社会にどのような影響を及ぼしているのかにも注目しています。彼の作品は、リサーチを基盤としながら、現在を形づくる歴史を発見し、読み解き、記録すること、そして過去から学ぶことで未来を想像することを試みています。また、リム・ソクチャンリナは2007年から2024年までアーティスト・コレクティブ「Stiev Selapak」のメンバーとして活動し、2010年から2024年にかけて、カンボジアの現代美術の発展に長年取り組んできたアートスペース「Sa Sa Art Projects」の立ち上げ及び運営メンバーとして精力的に活動してきました。現在は、コレクティブの活動を通じて、教育プログラムや新たなアートプロジェクトの立ち上げに取り組み、批評的な視点を持ったアートコミュニティの形成に対する支援を続けています。また、直近3年間はSa Sa Art Projectsにてコンテンポラリーフォトグラフィーという分野の指導も行っています。

Website : www.limsokchanlina.com
Instagram :@limsokchanlina


過去作品

Title: I wish I want to
Year: 2019
Credit: Courtesy of artist Lim Sokchanlina
Title: Letter To the Sea
Year: 2019
Credit: Courtesy of artist Lim Sokchanlina

公開制作

レジデンス作家2名がArt Center NEWにて、公開制作を行います。9月11日からの成果発表展に向けた作品制作の様子が見られる他、両作家との交流の場としても開放します。新高島駅にお越しの際は是非こちらも覗いてみてください。

会期:2026年9月3日(木)〜9月9日(水)
時間:12:00〜20:00
会場:Art Center NEW(横浜・みなとみらい線「新高島」駅地下1階)
入場料:無料

成果発表展

成果発表展は、日本全国のオルタナティブスペースが集結するアートフェア「NEW PLATFORM ーAlternative JAPANー」と同会場で行います。
2ヶ月間の横浜での滞在生活から生まれた2名の作家の表現を、日本国内のオルタナティブなアートシーンに着目したアートフェアと一緒に是非ご高覧ください。

開催概要

会期:2026年9月11日(金)〜9月13日(日)
時間:12:00〜20:00
会場:Art Center NEW(横浜・みなとみらい線「新高島」駅地下1階)
入場料:NEW PLATFORM ーAlternative JAPANー入場料

※詳細はこちらから!:https://artcenter-new.jp/new_platform_2026/

チケット情報

● 一般 | 前売り1,300円、当日1,500円
● 学生|前売り、当日共に1,100円

※「NEW PLATFORM」全出展者の活動紹介が掲載されたカタログ付き
※高校生以下無料

会期中イベント

NEW AIR 2026 滞在作家×審査員のクロストーク

NEW AIR 2026審査員とレジデンス作家によるクロストークを実施します。レジデンス作家による活動や作品のプレゼンテーションに加え、審査員からは2名の作家それぞれの印象的だった点や魅力についてお話しいただきます。また、作家自身が滞在制作を通して得た経験や気づきなどについて質疑応答を交えながら、対話する場を設けます。

開催日時:9月12日(土)13:00-14:30 
定員:40名(予約不要、先着順)
参加費:無料(アートフェア入場料は申し受けます)

審査員

岡部あおみ

国際基督教大学、パリ、ソルボンヌ大学修士、ルーブル学院第三課程卒業。5年間メルシャン軽井沢美術館のチーフキュレーター、12年間の武蔵野美術大学芸術文化学科教授、また2年間のパリ高等美術学校の講師と客員教授、1年間のニューヨーク大学客員研究員を経て、2014年-2020年、国際交流基金・パリ日本文化会館アーティスティック・ディレクター(展示部門)、2018年より上野の杜新構想実行委員会国際部門ディレクター。「前衛芸術の日本1910‐1970」(1986年パリ・ポンピドゥーセンター/コ・コミッショナー),「国際美術映像ビエンナーレ」(1990,92年同センター審査員),「ジョルジュ・ルース阪神アートプロジェクト」(1995年),「ジョルジュ・ルース in 宮城」(2013年), 2016年以降、パリ日本文化会館で「真鍋大度+石橋素」展、「内藤礼」展、「米田知子」展などのキュレーターを務める。監督作品に『田中敦子、もう一つの具体』、著書に『アートと女性と映像 グローカル・ウーマン』、『アートが知りたい 本音のミュゼオロジー』(編著)他。

彦江智弘

パリ第4大学文学部博士課程修了。横浜国立大学都市イノベーション研究院教授。専門は20世紀前半のフランス文学。近年はル・コルビュジエと文学者との関わりを中心に都市と文学の問題に取り組む。論文に「ルイ=フェルディナン・セリーヌの工学的エクリチュール――セリーヌとル・コルビュジエのアメリカ」『リミトロフ』(『リミトロフ』No.7, 2025)など。

服部浩之

キュレーター。東京藝術大学大学院准教授、国際芸術センター青森 館長。早稲田大学大学院修了(建築学)。国際芸術センター青森などで約10年間アーティスト・イン・レジデンスに従事。フリーランスを経て、秋田公立美術大学などで芸術教育に携わる。半公共・コモンズ・横断性をキーワードに協働を軸にしたプロジェクトを展開。近年の活動に第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019)、「200年をたがやす」(秋田市文化創造館、2021)、アートサイト名古屋城「あるくみるきくをあじわう」(2024)など。

2名のレジデンス作家の横浜での滞在制作を発信するインスタグラムアカウント!
滞在制作期間中の作家の活動の様子、景色を是非チェックしてみてください。Art Center NEWで開催されるワークショップやイベントは勿論のこと、滞在先の黄金町エリアマネジメントセンターについても知ることができます。

詳細はこちらから!:https://www.instagram.com/p/DZ7Q4zbiN1K/

リム・ソクチャンリナによる
ダンスワークショップの様子
インターンスタッフ主導で
滞在作家と街を散策

ACCESS

Art Center NEW
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい 5-1 新高島駅地下 1 階

みなとみらい線「新高島駅」下車、地下1階直結。横浜駅」東口から徒歩約10分。